Android版ONLYOFFICE Documents 10.0の新機能
無料のモバイルアプリAndroid版ONLYOFFICE Documentsが、ONLYOFFICE 10.0のリリースにあわせて大型アップデートを迎えました。新バージョンでは、AIアシスタント、GrokとDeepSeekのプロバイダー、そしてONLYOFFICEクラウドとの互換性の向上などが加わっています。

専用タブでAIを管理
ONLYOFFICE Documentsでは、専用のAIタブから、AI機能をより簡単に利用・管理できるようになりました。このタブから、AIアシスタントを使ったり、プロバイダーのパラメーターを設定したりできます。
エディタのメニューの中から設定を探す必要がなくなり、AI機能をひとつの場所で設定できます。
場所:AIチャット → プロバイダーを追加

「ドキュメント」セクションでAIアシスタントを利用
AIアシスタントは「ドキュメント」セクションに直接搭載されているため、ファイル管理の画面からAIを使ってファイルを扱えます。情報を探したり、ファイルを要約したり、内容について質問したりするのに使えます。
ファイルや画像の添付にも対応しています。文書からテキストをコピーしたり、画像の内容を言葉で説明したりしなくても、扱っているコンテンツやファイルについて直接質問できます。
場所:AIチャット

エディタでAIとチャット
文書、スプレッドシート、プレゼンテーションの各エディタで、AIチャットが使えるようになりました。
各エディタには、コンテンツの種類に合わせた独自のAI機能が用意されています。たとえば、次のようなものです。
- ドキュメントエディタ:要約、メールの下書き、執筆支援、ブレインストーミング
- スプレッドシートエディタ:要約、インサイトの抽出、グラフの提案、データのクリーンアップ
- プレゼンテーションエディタ:要約、トークポイント、改善案、画像の生成
チャットでは、独自のプロンプトを送ったり、追加で質問したり、トピックについて調べたりできます。回答が得られたら、コピー&ペーストせずにそのままエディタに挿入できます。
場所:上部ツールバーのAIアイコン → AIチャットアイコン

ワンクリックでプレゼンテーションを生成
新しいAIによるプレゼンテーション生成機能を使えば、簡単な説明からプレゼンテーションを作成できます。テーマを入力するか、取り上げたい内容を説明するだけで、AIがスライドのたたき台を作ってくれます。
生成されたプレゼンテーションはプレゼンテーションエディタで開くので、内容を確認し、変更を加え、ニーズに合わせてスライドを調整できます。テーマは決まっているけれど、まだプレゼンテーション全体はできていない、というときの出発点として役立ちます。
場所:AIチャット

AIの回答を音声で聞く
AIの回答を、Androidデバイスで読み上げられるようになりました。アプリが回答の言語を自動で判別するため、言語設定を変更する必要はありません。ほかのことをしながら生成された内容を聞きたいときや、画面で読む代わりに回答を確認したいときに便利です。
場所:AIチャットの再生ボタン

AIでフォームに入力
新しい自動入力機能は、AIを使ってフォームの入力を手助けします。入力した情報をもとに候補を提案したり、デバイスの連絡先情報を使ってフィールドに入力したりできます。
入力マスクや電話番号の書式、署名にも対応しているため、さまざまな種類のフォームフィールドをAndroidデバイス上で直接、簡単に入力できます。
注意:この機能はフォーム入力モードでのみ動作します。フォーム入力モードはコンテキストメニューから有効にできます。
場所:上部ツールバーのAIアイコン → AI自動入力

GrokとDeepSeekのAIモデルを追加
今回のアップデートで、利用できるAIプロバイダーの一覧にGrokとDeepSeekが加わりました。AIの設定で使いたいプロバイダーを選んで設定し、タスクに最適なモデルを選びましょう。
場所:AIチャット → プロバイダーを追加 → プロバイダーの種類

選択した範囲にテーブルを追加
スプレッドシートエディタで、既存のデータの範囲をテーブルに変換できるようになりました。必要なセルを選択すれば、データを移動したり入力し直したりせずにテーブルを追加できます。
場所:上部ツールバーの+アイコン → 三点アイコン → テーブル

ONLYOFFICEクラウドとの連携
ONLYOFFICEクラウドとの連携も改善されました。モバイルアプリから直接、ルームのグループを管理したり、ルームにカバーを追加したり、新しいフィルターを使ったり、ルームを削除したりできるようになりました。

ルーム、フォーム、ファイルなど、さまざまなアプリやコンテンツも扱いやすくなっています。
Googleでサインイン
Googleアカウントを使って、クラウドにサインインしたり、新しくクラウドを作成したりできます。クラウドの認証情報を別に入力しなくても、より手早くクラウドのワークスペースにアクセスできます。
場所:クラウド → 無料アカウントを作成 → Googleで続行

そのほかのクラウド関連のアップデート:
- 共同編集が無効になっている文書も含め、エディタから直接、文書を共有したりお気に入りに追加したりできます。
- SSL証明書の検証を無効にできます。
その他のアップデートと改善
このほかにも、細かな改善が加わっています。
- 複数の画像を一度にアップロード。
- WebDAVに保存されたファイルの名前を変更。
- HTMLファイルや電子書籍の処理を改善。
- Google Playからアプリをインストールした後のディファードディープリンクに対応。
- 不具合の修正と安定性の向上。
ONLYOFFICE 10.0のすべてのアップデートは、こちらの動画でご覧いただけます。
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