SalesforceのオブジェクトとレポートをONLYOFFICEスプレッドシートにインポートする方法

2026年08月17日著者:Dasha

概要

SalesforceのオブジェクトやレポートからONLYOFFICEのスプレッドシートにデータをインポートするには、Salesforceプラグインを利用できます。このプラグインを使うことで、Salesforceに直接接続し、既存のレポートや標準およびカスタムオブジェクトからの生データをインポートし、分析して、更新をSalesforceに再エクスポートすることができます。

  • プラグインをインストールして設定します。
  • Salesforceからフィルターやグループ化されたレポートをインポートします。
  • 標準またはカスタムのSalesforceオブジェクトからデータを取得します。
  • クリーンなデータを簡単にSalesforceに再エクスポートします。

CRMデータを扱う作業は、複数のアプリを行き来することになりがちです。Salesforceのレコードをエクスポートし、スプレッドシートで整理し、結果を分析し、そして更新内容をSalesforceに反映する。この繰り返しが、時間と集中力を静かに奪っていきます。

Salesforceプラグインは、この反復的でルーティン化されたタスクを解消する手助けをします。データをスプレッドシートに取り込み、編集・分析・エクスポートできるようにするものです。このガイドでは、その仕組みと始め方をご紹介します。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

Salesforceプラグインについて

新しいSalesforceプラグインは、自社の組織を接続し、スプレッドシートエディタ内で直接Salesforceデータを扱えるようにします。

このプラグインを使うと、次のことができます。

  • フィルターとグループ化を含めたまま、既存のSalesforceレポートをインポートする。
  • 標準・カスタムのSalesforceオブジェクトからデータを取得する。
  • インポートしたデータを、使い慣れたスプレッドシートツールで分析・整理・編集する。
  • 新規レコードのエクスポート、または既存レコードの更新をSalesforceへ反映する。

ご注意:本プラグインはONLYOFFICEエディタのセルフホスト版に対応しています。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

Salesforceからレポートをインポートする方法

すでにSalesforceレポートでパイプラインを追跡しているなら、プラグインはフィルターやグループ化を含めた同じ結果セットを取り込めます。

1. Salesforceプラグインを開き、レポートを選択します。

2. ドロップダウンリストからレポートを選びます。必要に応じてフィルターを使って絞り込みます。

3. レポートのインポート先をアクティブなシートにするか、新しいシートにするかを選びます。

4. データを取得をクリックして、レポートの結果セットをスプレッドシートに取り込みます。

レポートのデータがシートに表示され、そのまま作業に取りかかれます。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

Salesforceオブジェクトからデータをインポートする方法

保存済みのレポートが必要なものと少し違う、生のレコードをオブジェクトから直接取り出したい、という場合もあるでしょう。

1. プラグインパネルでImportを選択します。

2. 一覧から標準またはカスタムオブジェクト(Accounts、Opportunitiesなど)を選ぶか、クエリモードに切り替えて独自のSOQL文を書き、より詳細な結果を取得します。

3. 必要なフィールドを選択します。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

4. 所有者、ステータス、日付範囲などのフィルター条件で結果を絞り込み、大規模なオブジェクトの場合はレコード数に上限を設定します。

5. Importをクリックします。結果セットが選択したセルから貼り付けられます。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

レコードをSalesforceにエクスポートして戻す方法

スプレッドシート上でデータの整理、再計算、注釈付けが済んだら、Salesforceへ送り返す作業はシンプルです。

1. Exportをクリックします。

2. エクスポートしたいセル範囲を選択し(ヘッダー行を含める)、Load Dataをクリックします。

3. データの送信先となるSalesforceオブジェクトを選び、Nextをクリックします。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

4. スプレッドシートの各列を対応するオブジェクトのフィールドにマッピングします。マッピングされなかった列は送信されません。

5. エクスポートを確定します。エクスポートされた行に対応する新規レコードがSalesforce上に作成されます。

エクスポートが完了すると、結果と、何か問題があればエラーも表示されます。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

連携のインストールと設定方法

プラグインを使用する前に、管理者はSalesforce側でConnected Appを作成し、クライアントIDを取得する必要があります。

Salesforce External Appを作成する

1. SalesforceでSetup → Platform Tools → Apps → External Client Apps → External Client App Managerに移動し、New External Client Appをクリックします。Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

2. アプリの基本情報を入力し、OAuth Settingsを有効にします。その下で、Callback URLをhttps://onlyoffice.github.io/sdkjs-plugins/content/salesforce/oauth.htmlに設定します。

3. Selected OAuth Scopesに以下を追加します。

  • Full access(full)
  • Perform requests at any time(refresh_token, offline_access)

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

4. Securityで以下を有効にします。

  • Require secret for Web Server Flow
  • Require secret for Refresh Token Flow

Createをクリックします。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

5. OAuth PoliciesAll users can self-authorizeに設定し、リフレッシュトークンの有効期限を365日に、IP制限を緩和します。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

6. アプリを保存し、OAuth Settingsを開いてConsumer Keyをコピーします。これがクライアントIDです。

7. Setup → Security → CORSに移動し、オリジンURLパターンとしてhttps://onlyoffice.github.ioを追加して保存します。

ONLYOFFICEにプラグインをインストールする

Salesforceプラグインは、ONLYOFFICEから直接インストールできます。

1. ONLYOFFICEスプレッドシートエディタを開き、プラグインタブに移動します。

2. プラグインマネージャーアイコンをクリックします。

3. 利用可能なプラグイン一覧からSalesforceを検索し、プラグインのアイコン横にあるインストールをクリックします。

プラグインがプラグインタブに表示されます。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

連携を設定する

1. アイコンをクリックしてSalesforceプラグインを開きます。

2. 左側のツールバーでクライアントIDを入力し、環境(ProductionまたはSandbox)を選択します。

3. Log inをクリックし、Salesforceアカウントで認証します。

接続が完了すれば、すぐにデータのインポート・エクスポートが可能になります。

Salesforceのオブジェクトとレポートをスプレッドシートにインポートする方法

Salesforceのデータを ONLYOFFICE スプレッドシートエディタにインポートしよう

データをインポートし、既存のレポートをワークシートに取り込んで、ONLYOFFICEスプレッドシートエディタから直接必要な変更を加えましょう。

セルフホスト環境で、新しいプラグインをぜひ試してみてください。

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