iOS版ONLYOFFICE Documents 10.0:AIアシスタント、ファイル生成、GrokとDeepSeekへの対応

2026年10月29日著者:Denis

ONLYOFFICE 10.0のリリースでは、モバイルアプリを含むすべての製品に大型アップデートが加わりました。iOS版ONLYOFFICE Documentsの新バージョンでは、エディタへの高度なAI機能の搭載、新しいAIプロバイダーへの対応、そしてONLYOFFICEクラウドとの互換性の向上が実現しています。

iOS版ONLYOFFICE Documents 10.0:AIアシスタント、ファイル生成、GrokとDeepSeekへの対応

AIアシスタント

ファイルを管理する「ドキュメント」セクションで、AIを直接使えるようになりました。

このアシスタントは、開いている文書の中身を扱うだけにとどまりません。エディタでファイルを開かなくても、複数のファイルにまたがって内容を調べ、理解し、情報を見つける手助けをしてくれます。数回のプロンプトで、要約をすばやく得たり、文書が何について書かれているのかを尋ねたり、特定の情報を探し出したりできます。

クラウドに保存されているファイルを含め、AIチャットにファイルを添付して、その内容について質問することもできます。

これにより、ファイルを1つずつ開かなくても、文書を確認し、必要な情報を見つけ、さらに作業が必要なファイルを判断しやすくなります。

場所:AIチャット

iOS版ONLYOFFICE Documents 10.0:AIアシスタント、ファイル生成、GrokとDeepSeekへの対応

AIによるファイル生成

バージョン10.0では、AIを使って文書、スプレッドシート、プレゼンテーションをゼロから作成できます。

必要なものを説明するだけで、AIがすぐに編集できるファイルを生成します。たとえばプレゼンテーションであれば、スライドの構成を組み立て、内容を追加し、画像を生成することもできます。

場所:AIチャット

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生成はバックグラウンドで実行されるため、AIが作業している間もエディタを開いたままにしておく必要はありません。生成が終わると、ファイルはローカルに保存され、処理の完了後に編集できるようになります。

AIによるフォームの自動入力

フォームへの入力では、同じ種類の情報を複数のフィールドに何度も入力することがよくあります。AIを活用した自動入力機能が、こうした定型作業の多くを引き受けてくれます。

この機能は、フォームのフィールドや選択肢を認識し、まだ署名が必要なフィールドを特定し、独立したセルで構成されたフィールドに日付を正しく配置し、必要な場所に署名や画像を挿入します。

ご注意:この機能はフォーム入力モードでのみ動作します。フォーム入力モードはコンテキストメニューから有効にできます。

場所:AIチャット

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すべてのフィールドを手作業で埋める代わりに、結果を確認して必要な修正を加えることが中心になります。

音声でのプロンプト入力

iOS 26以降では、AIチャットとエディタのアシスタントが音声入力に対応しました。iPhoneやiPadで直接依頼を話しかけると、デバイスがその音声をテキストに変換します。

音声認識はデバイス上で行われるため、長いプロンプトを入力するよりも手軽な方法として音声入力を使えます。

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GrokとDeepSeekのプロバイダー

ONLYOFFICE DocumentsのAIプロバイダーの一覧に、GrokとDeepSeekという2つの新しい選択肢が加わりました。

お好みのプロバイダーのモデルを、エディタ内のAI機能や「ドキュメント」セクションのAIアシスタントで使えます。テキストの生成や推敲、スプレッドシートのデータ分析、コンテンツの翻訳や要約、ファイルについての質問、文書を開かずに特定の情報を探すことなどができます。

場所:AI → 設定 → AIモデルを追加 → プロバイダーの種類

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GrokとDeepSeekのほか、OpenAI、Anthropic、Google AI、Mistral、Ollamaといったプロバイダーも接続できます。

ONLYOFFICEクラウドとの互換性を向上

モバイルアプリは、刷新されたクラウドのルームアプリとの互換性が向上しました。

ルームをグループに整理して、異なるプロジェクトを分けて管理できます。グループの作成、名前の変更、編集、アイコンの選択、ルームの追加・削除のほか、グループでルームの一覧を絞り込むこともできます。

ルームのカバーにカスタムのアイコンと色を設定して、ひと目でわかる見た目にできます。

iOS版ONLYOFFICE Documents 10.0:AIアシスタント、ファイル生成、GrokとDeepSeekへの対応

新しいフィルターのカテゴリで、ルームやクラウドのコンテンツを閲覧できます。

コンテキストメニューを刷新し、ファイル、フォルダー、VDRルーム向けに、クラウドのコンテンツを扱うための操作を更新しました。

招待リンクをより細かく管理できるようになり、有効期限や、リンクにアクセスできるユーザー数の上限を設定できます。

同じ名前のファイルの移動。同じ名前のファイルがすでにあるクラウドのフォルダーにファイルを移動する際、「コピーを作成」を選んで両方のファイルを残せるようになりました。

Googleでサインアップ

Googleアカウントを使って、モバイルアプリから直接ONLYOFFICEクラウドを作成できます。ファイルをクラウドに保存し、どのデバイスからでもアクセスし、ほかの人と共有して共同編集できます。

場所:クラウド → 無料アカウントを作成 → Googleで続行

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エディタのその他のアップデート

お気に入り。共同編集が利用できない文書も、エディタから直接お気に入りに追加し、お気に入りから開けるようになりました。一人で作業するファイルも、共有ファイルと同じように見つけやすくなります。

スプレッドシートのテーブル。スプレッドシートエディタで、書式を保ったままテーブルを挿入できるようになりました。挿入後にスタイルを設定し直す必要はありません。

iPad向けのアップデート

iPad版には、大きな画面で文書やスプレッドシートをより快適に扱うためのアップデートがいくつか加わりました。

システムのメニューバーがiPadOSで利用できるようになり、システムメニューからアプリのコマンドにアクセスできます。

「数式」タブがスプレッドシートエディタに独立したタブとして追加され、スプレッドシートのツールにアクセスしやすくなりました。

テーブルの挿入も改善され、文書にテーブルを追加する際の操作がより快適になりました。

その他の改善

  • コメントを作成者の色でハイライト
  • 段落の間隔を数値で正確に指定可能に
  • ハイパーリンクの画面とコンテキストメニューのボタンを刷新し、クイックアクションを拡充
  • 「このiPad内」へのファイル移動の不具合を修正
  • 選択モード終了後のナビゲーションをよりスムーズに

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アプリをアップデートして、新機能と改善をご利用ください。初めてインストールする方は、App Storeからダウンロードし、クラウドに接続するか、デバイス上のファイルをローカルで扱えます。

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