ソフトウェア開発からテクニカルライティングへ:Raishaが語るONLYOFFICEインターンシップ
私たちの新学期シリーズ、今回もONLYOFFICEインターンシッププログラムからの体験談をお届けします。学生にとってインターンシップは、ある分野が実際にどんなものかを知り、新しいことに挑戦し、次にどこへ進みたいかを見極める良い方法です。
今回のインタビューでは、ネパール出身のRaishaさんが、ONLYOFFICEチームでのテクニカルライティングインターンとしての経験、そこで学んだこと、そして次に目指したいことについて語ってくれました。

パーソナルバックグラウンド
簡単に自己紹介をお願いします。
Raishaと申します。ネパールのバクタプル出身で、ソフトウェア開発者からテクニカルライターに転身しました。最近コンピューターアプリケーションの学士号を取得し、ONLYOFFICEでテクニカルライティングインターンとして働いています。主にGitHubのREADMEとONLYOFFICEヘルプセンターを担当し、ドキュメントを最新で正確、かつ読みやすい状態に保っています。
この進路や専攻を選んだきっかけは何ですか?
学業から派生した部分もありますが、それ以上に、いろいろなことに挑戦しては何が自分を本当にワクワクさせるかに気づいたことが大きいです。私はこれまでいくつもの顔を持ってきました。Women LEAD Nepalでのコミュニケーションインターンシップも経験しましたし、ソフトウェア開発者インターンとしていくつかのプロジェクトも手がけました。技術面は自分のバックグラウンドから自然に身についたものでしたが、学位を取る過程でどこか窮屈さを感じることが多くありました。創造性を発揮する余地があまりなかったのです。そして私は根っから創造的な人間なので、それを表現する方法をずっと探していました。そのどこかで、点と点がつながり始めました。私はずっと日記を書くことや文章を書くことが好きで、技術的な基盤もあり、コミュニケーションの世界も少し味わっていました。テクニカルライティングは、そのすべてが交わる場所にちょうどぴったりとはまったんです。
これまでのキャリアに影響を与えた一人(メンター、教師、著名人など)を教えてください。
一人挙げるとすれば、Women LEAD Nepalのエグゼクティブディレクターで、私がコミュニケーションインターンシップをした際にお世話になったHima Bistaさんです。彼女は女性の権利のために、恐れることなく信念を貫いて活動する人物であり、力強さと心の両方を持ってリードするとはどういうことかを、間近で見せてくれました。彼女は、自分の声を使う価値があるということを教えてくれ、それは私が書くすべての文章に生き続けています。
チームがまだ知らないかもしれない、あなたの面白い一面や個性的な事実はありますか?
チームがまだ知らないかもしれないことが2つあります。まず、私は訓練を受けたクラシックダンサーです。子どもの頃からずっと私の人生の一部で、最も古い記憶のいくつかは踊っている自分の姿です。
そして2つ目、私はとても忠実な同僚とリモートで働いています。コッカースパニエルのKukiです。彼が私の仕事のほとんどを見守ってくれています。ドキュメンテーションの手伝いはまったくできませんが、最高の話し相手です。

ONLYOFFICEでの経験
入社後にONLYOFFICEについて驚いたことは何ですか?
いちばん驚いたのは、地理的に分散したチームがこれほどうまく協働できることです。みんな異なる国、異なるタイムゾーン、異なるバックグラウンドで働いているのに、それでもきちんと協力して物事を成し遂げています。
チームや他のインターンとの印象的な出来事はありますか?
リモートで働いているので、チームとのつながりの多くは、あちこちでの小さな会話から生まれました。そうしたちょっとした励ましや、喜びを分かち合う瞬間が、大きな意味を持っていました。ただ、私にとって最も印象的なONLYOFFICEの瞬間は、実は入社する前に訪れました。ONLYOFFICEについて初めて耳にしたのは、ネパール初のUbuntuカンファレンスであるUbuCon Asia 2025(カトマンズ開催)で、ONLYOFFICEはスポンサーの一つとして参加し、テクニカルライター兼エバンジェリストの一人が登壇していたときでした。当時は、自分がすぐにこの会社の一員になるとは思いもしませんでした。振り返ると、あの巡り合わせは今でも少し不思議な気分にさせてくれます。
ONLYOFFICEで特に共感する価値観や実践はありますか?
時間で管理されるのではなく、目標志向であるという考え方が、私にとても合っています。厳格な出退勤の文化がないので、自分の仕事を自分で管理し、目標を達成することを信頼してもらえます。
もちろん、それは同時に、時間に対して規律と責任を持つ必要があるということでもあります。でも私は、その自由と責任のバランスが好きです。特に、世界のさまざまな場所にいる人たちと働くときには。
インターンシップ体験を3つの言葉で表すとしたら、何を選び、それはなぜですか?
ONLYOFFICEでのインターンシップを3つの言葉で表すなら、こうなります。
- 自由:何にどう取り組むかの柔軟性が、主体性と創造性を発揮させてくれました。
- 成長:始めたときは、テクニカルドキュメンテーションのどこから手をつければいいかさえ分かりませんでした。今では独力で監査を行えるようになり、スキルは大きく伸びました。
- 明確さ:あらゆる文書で私が追い求めているものであり、このインターンシップが、自分が次にどんな仕事をしたいかについて与えてくれたものです。
このインターンシップはキャリア目標にどんな影響を与えましたか?
このインターンシップは、テクニカルライティングをキャリアとして選ぶことへの自信を深めてくれました。私はソフトウェア開発のバックグラウンドを持って入社しましたが、それをどこへ向けたいのか、完全には確信が持てていませんでした。
実際のドキュメンテーションに取り組む中で、テクノロジーとライティングの交差点にいることが自分にとって楽しいのだと気づきました。それはまた、AIやオープンソースコミュニティを探求することへの関心も呼び起こし、これが今後のキャリアで進みたい方向です。

スキルの成長とモチベーション
インターンシップ中に取り組んだプロジェクトで、特に誇りに思っているものはありますか?
特に誇りに思っているのは、ドキュメンテーション監査の仕事です。ヘルプセンターの記事を一つずつ確認し、バグやエラー、矛盾を見つけて、コンテンツを本当の意味で分かりやすくしていく作業です。正直、とても楽しかったです。雑然として複雑な文章が、誰にでも理解できるものへと変わっていくのを見るのは、深い満足感があります。この仕事は、言葉がどれほど人に影響を与えるか、そして明確さが一種の思いやりであることを教えてくれました。
将来のキャリアで役立つと感じたツールやスキルはありますか?
さまざまなドキュメンテーションツールやワークフローにすっかり慣れましたし、判断力と正確性を自分自身で保ちながら、下書きや推敲を速める手段としてAIを思慮深く使う方法も学びました。でも、いちばん大きな学びはツールではありませんでした。それは、シンプルで明確な言葉が、どんな凝った言葉よりも常に優れているということです。難しい語彙を使っても賢く見えるわけではなく、ただ壁を作るだけです。子どもやティーンエイジャーでも理解できるものを書くことのほうが、はるかに難しく、はるかに価値があります。この考え方は、これからのキャリア全体で私と共にあり続けると思います。
リモートワーク中、モチベーションと生産性をどう維持していますか?
リモートワーク中にモチベーションと生産性を保つために、明確な目標と締め切りを備えた構造化された日々のルーティンを設定しています。また、気が散らない専用の作業スペースを作り、集中を保つために短い休憩を挟むようにしています。
今後の展望
ONLYOFFICE以外で、あなたの夢の仕事や会社はありますか?
私の夢は、AIテクニカルライターとして働き、オープンソースコミュニティの一員になることです。それはずっと望んできたことです。AIテクニカルライターの役割であれ、デベロッパーリレーションズエンジニアの役割であれ、あるいはAI/MLエンジニアの役割であれ、ライティングとテクノロジー、コミュニティが交わり、ドキュメンテーションが本当に大切なものとして扱われる場所で働きたいと思っています。
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