ONLYOFFICE Documents 9.0のAndroid版がリリースされました：新機能は？

私たちはAndroidデバイス向けのONLYOFFICE Documentsをバージョン 9.0 にアップデートしました。このリリースでは、文書写真やスクリーンショットからの文字認識、DocSpaceとの互換性向上、新しいファイル形式のサポート、インターフェースとパフォーマンスの改善が含まれています。詳細は以下の記事をご覧ください。

OCR：スキャン文書のPDFテキスト認識

紙の文書しかないけれど、デジタルコピーが必要ですか？この文書の写真を撮るだけで、ONLYOFFICEアプリが自動的にテキストを認識します。これにより、編集や書式設定、グラフィックの挿入などが可能になります。

さらに、文書のスクリーンショットを編集可能なテキストドラフトに変換することもできます。

使い方: 次にタップ (プラスアイコン) そして  (三点リーダー)。「文書をスキャン」を選び、ギャラリーまたはカメラからPDFを選択してください。

ONLYOFFICE DocSpaceにおけるファイルのバージョン履歴

このアップデートでは、最近リリースされた ONLYOFFICE DocSpace v3.1 の新機能と標準ツールのいくつかが利用可能になりました。たとえば、ルーム内に保存された文書の編集履歴を復元できる「バージョン履歴」機能です。

使い方: ファイル右側のコンテキストメニューをタップ を開き、「バージョン履歴を表示」を選択します。

ONLYOFFICE DocSpaceにおける役割に応じたフォーム入力

このバージョンから、Virtual Data Rooms (VDR) における役割ベースのフォーム入力に対応しました。

使い方: 割り当てられたフィールドに入力し、「送信」をタップします。

ONLYOFFICE DocSpaceにおけるワークシートのカスタムフィルター

DocSpaceルームから共有されたスプレッドシートを、カスタムフィルター付きで表示できます。共同作業で複雑なシートを扱う際に、データ分析が効率的になります。

使い方: 「共有」をタップし、アクセス権 アイコン を開き、「カスタムフィルター」を選びます。

ONLYOFFICE DocSpaceにおけるルームテンプレート操作

既存のルームを再利用可能なテンプレートに変換し、そこから新しいルームを迅速に作成できます。テンプレートは「ルーム」セクション内の専用タブに整理されます。

使い方: 「ルーム」へ進み、 をタップしてコンテキストメニューを開き、「テンプレートとして保存」を選びます。保存先は「テンプレート」セクションです。

MarkdownおよびODGファイルの閲覧

このバージョンから、AndroidデバイスでMarkdown（.md）およびOpenDocument Graphics（.odg）ファイルを開くことができます。

パスワード保護されたPDF文書の操作

この重要なバグ修正により、パスワードを入力することで保護されたPDFファイルをAndroidデバイスで開くことが可能になりました。Android 15以降のバージョンが必要です。

インターフェースとパフォーマンスの改善

Android用ONLYOFFICE Documents 9.0では、タブインターフェースに新機能が追加され、描画ツールがツールバーに配置されました。

さらに、アプリのアイコンがAndroidデバイスのカラーテーマに応じて変化するようになりました（Android 13 以降に対応）。

また、大きなPDF文書や電子書籍を閲覧する際に便利な「画面を常にオンにする」機能も追加されました。

 

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ダウンロード

また、以下のストアからも公式アプリをダウンロードできます：Samsung Galaxy Store、Huawei AppGallery、Xiaomi GetApps。