プライベートルームは、
ONLYOFFICE Desktop Editorsインターフェースから作動し、クライアントにあるデータの暗号化、解読化を行い、エンドポイントの安全を維持しています。
2.文書暗号化
現在、プライベートルームでは、DOCX ファイル、XLSX ファイル、 PPTX ファイルを暗号化できます。
ユーザーがドキュメントを配置したり、プライベートルーム内で新しく作成されたドキュメントを保存したりすると、アプリ内で自動的に生成された 256 ビットのパスワードでデータが暗号化されます。
このパスワードは、ここでユーザーのパブリックキーと暗号化されます。
暗号化されたドキュメントのパスワードと、アクセス権限をもつすべてのユーザーのパブリックキーのペアは、暗号化されたドキュメントの内容と一緒にファイルの暗号化されていない部分に記録されます。
結果ファイルは、ONLYOFFICE クラウドにあるプライベートルームに格納されます。
暗号化されたファイルにアクセスすると、ONLYOFFICE Desktop Editor のユーザーインスタンスでは、プライベートキーを使ってこのファイルが解読され、ファイルが開きます。