Liferayコネクター2.2.0 ファイルプレビュー、強制保存機能付き

ONLYOFFICE DocsのLiferay用連携アプリをアップデートし、ファイルプレビュー、中間バージョンの保持機能、ガリシア語の空ファイルテンプレートなどの新ツールを追加し、改良を加えました。

ファイルのプレビュー

新バージョンの連携アプリでは、ONLYOFFICE Docsを開かずにファイルのプレビューができるようになりました。

ドキュメントのウェブプレビューを有効にするには：

① コントロールパネル → 「設定」 → 「システム設定」 → 「コネクタ」に移動します。
② ONLYOFFICEの設定に移動し、スクロールダウンして「ONLYOFFICEウェブプレビュー」を有効にするをクリックします。

ドキュメントを表示するには、ファイル名をクリックしてください。ファイル内容の最新版が表示されるようになります。過去のバージョンのドキュメントもすべて閲覧することができます。「共有」ボタンの横にある文書情報メニューを開き、リストの中から必要なのバージョンを選び、コンテキストメニューから「表示」をクリックしてください。

強制保存

デフォルトでは、Liferayのドキュメントで行った変更は、ONLYOFFICE Docs（ドキュメントサーバー）のキャッシュに保存されます。変更は、ドキュメントを閉じ、新バージョンが登録された後にサーバーに送信されます。強制保存を有効にすると、文書のバージョンや修正を任意のタイミングで手動で保存し、現在のバージョンをサーバーに直接、履歴に追加することができます。これにより、履歴のナビゲーションをよりコントロールできるようになり、手動で正確なバージョン管理を行うことができるようになります。また、強制保存は、インターネット接続が不安定なときに、コンテンツを安全に保つのに役立ちます。強制保存を有効にするには：

① コントロールパネル → 「設定」 → 「システム設定」 → 「コネクタ」に移動します。
② ONLYOFFICEの設定に移動し、スクロールダウンして、「強制保存を有効にする」にチェックを入れます。

ドキュメントを編集中に手動で中間バージョンを保存するには、上部ツールバーの「保存」アイコンをクリックします。

その他の改善点

その他、Liferay統合アプリの改良点は以下の通りです。

• ガリシア語の空のドキュメントテンプレートに対応しました。
• ファイルのロック方式を変更し、ロック/アンロックの代わりにチェックイン/チェックアウトのアクションを使用するようにしました。
• バグフィックスとパフォーマンスの改善。

ONLYOFFICEのLiferay用コネクタについて

すぐに使えるLiferay用コネクタは、テキスト文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、フォームを作成・編集し、それらを他の人と共有し、2つの共同編集モード（高速/厳格）、変更履歴機能、コメント、内蔵チャットを使ってオンラインで共同作業を行うことを可能にします。ONLYOFFICEのLiferay用コネクタは、Liferayと任意のエンドクライアントの両方から解決・接続可能なONLYOFFICE Docsのインスタンスがインストールされている必要があります。ONLYOFFICE Docsの無料コミュニティ版はGitHubで利用可能です。定期的なアップデートとテクニカルサポートを備えたスケーラブルなソリューションが必要な場合は、30日間の無料トライアル期間を備えた商用版を選択することができます。Liferay用ONLYOFFICE統合アプリのインストールと設定方法に関する詳細ガイドは、ヘルプセンターでご覧ください。

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