Windows 10版のONLYOFFICEデスクトップエディタで音声読み上げを利用する方法
2022年06月30日著者:Denis
テキストを手入力することなく、ドキュメントに直接口述することができます。これは、Windows 10に内蔵された音声認識ツールを使って簡単に行います。また、内蔵のデジタルアシスタントCortanaを使って、音声コマンドでテキストエディタを起動することも可能です。
必要条件
- Windows 10以降
- PCに接続されたマイク
- PCにインストールされたONLYOFFICEデスクトップエディタ
Windowsの設定を調整する
- 「スタート」→「設定」→「プライバシー」と進む
- 「音声認識」の項目を開く
- 「音声認識を音声でオンにする」スイッチャーをオンにする
- 「『コルタナさん』と言ったらCortanaが応答する」キーワードスイッチャーをオンにする
- プライバシー設定で、「音声認識」セクションを開く
- 「オンライン音声認識」スイッチャーをオンにする
文書にテキストを書き込む
- Cortanaを起動します:「スタート」→「すべてのアプリ」→「Cortana」。また、タスクバーの検索バーの右側にあるCortanaアイコンをクリックするか、Win+Cキーを押すか、「コルタナさん」と発声することでも起動できます。
- 初めてCortanaを起動する場合は、MicrosoftアカウントでCortanaにサインインしてください。
- 設定によっては、マイクのアイコン
をクリックするか、「コルタナさん」とだけ言ってください。
- 「ONLYOFFICEエディタを開く」と言います。その後、ONLYOFFICEデスクトップエディタのメインウィンドウが開きます。
- 「ドキュメント」をクリックして、新しいドキュメントを作成します。
- Win+Hを押します。画面上部に音声認識ウィンドウが表示されます。
- マイクで口述筆記を開始してください。言葉が自動的に文書に入力されます。
書き取りをする際に役立つヒントがあります。
- 「ピリオド」「点」「ドット」は「.」、「コンマ」は「,」、「クエスチョンマーク」は「?」、「ビックリマーク」「感嘆符」は「!」。
- 新しい段落を始めるには「新しい段落」「新しい行」と言います。
- 一時停止したり、マウスでクリックすると、音声認識も一時停止します。左側のマイクのアイコンをクリックすると、口述筆記を続けることができます。
- 終了したら、「聞き取りを停止」と言うか、音声認識ウィンドウを閉じます。
音声認識コマンドの完全なリストはこちらでご覧ください。ディクテーションが終了したら、テキストを含むドキュメントを保存することを忘れないでください。注: ONLYOFFICE文書エディタで利用可能な複数のフォーマットツールを使って、さらにテキストをフォーマットすることができます。
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