Jira用ONLYOFFICE コネクタ v2.1.0：ドキュメントの作成と変換、証明書の検証設定、デモサーバへの接続など

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Denis

Jira用公式連携アプリの最新版は、すでに Atlassian Marketplace で公開されています。現在、バージョン 2.1.0 では、ドキュメントの作成と OOXML への変換、自己署名証明書の有効化、デモサーバーへの接続が可能です。詳しくはこの記事をご覧ください。

ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、記入可能なフォームの作成

Jira用ONLYOFFICE連携アプリの前バージョンでは、ユーザーは既存のファイルのみを開いて編集することができました。バージョン2.1.0からは、Jiraのインターフェイス内で新しいドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、記入可能なフォームを作成することができるようになりました。

新しいファイルを作成するには、必要な課題を開き、「ONLYOFFICEでファイルを作成する」オプションを見つけます。ボタンをクリックし、必要なファイルタイプを選択し、作成するファイルの名前を入力します。そして「作成」をクリックして、対応するONLYOFFICEエディタを開いてください。

ドキュメントを OOXML 形式に変換

Jira用連携アプリのアップデートにより、DOC、ODT、その他の非OOXMLフォーマットを、さらに編集するためにOOXMLに手動で変換することが可能になりました。つまり、オリジナルのプロパティを保存するために、既存のファイルの代わりに新しいファイルを作成する必要がなくなりました。

変換するには、添付ファイルの中から必要な非OOXMLファイルを見つけ、ファイル名の横にあるONLYOFFICE変換サービスアイコンをクリックします。開いたウィンドウで、新しいファイルの名前を入力し、「変換」をクリックすると、元のファイルの編集可能なコピーが作成されます。新しいファイルはすぐに「添付ファイル」に表示され、ONLYOFFICEのエディタで編集できるようになります。

このオプションでは、ファイルをパソコンに保存することも可能です。ONLYOFFICE変換サービスのウィンドウを開いたら、「名前を付けてダウンロード」を選び、必要なファイル形式を選択して、「ダウンロード」ボタンをクリックします。この方法で、例えば、ファイルをPDFに変換することができます。

証明書の検証を無効にする

ONLYOFFICE Document Serverで自己署名証明書を使用している場合、証明書の検証を無効にするオプションが新たに追加されたので、きっと気に入っていただけると思います。これからは、Jiraの設定ファイルを手動で変更する必要はありません。サーバー設定セクションに新しいオプションがあり、クリックするだけで証明書の検証を無効にすることができます。

このオプションにアクセスするには、右上隅にある対応するアイコンをクリックして、Jira 管理メニューを開きます。「アプリの管理」を選択し、ONLYOFFICE統合アプリを見つけます。Document Serverセクションで、「証明書の検証を無効にする」ボックスにチェックを入れ、「保存」ボタンをクリックします。

デモサーバーへの接続

この機能を使えば、ONLYOFFICE Docsをインストールしなくても、Jiraプラットフォーム内でONLYOFFICEオンラインエディタをテストすることができます。連携アプリの最新バージョンを取得する必要があります。

その後、Jiraの管理パネルを開き、ONLYOFFICEの設定ページに切り替える必要があります。「デモのONLYOFFICEドキュメントサーバに接続する」にチェックを入れ、「保存」ボタンをクリックします。これでONLYOFFICE Docsを試し、Jiraプラットフォーム内でどのように動作するかを確認することができます。

ご注意：30日以内に利用可能になる公開テストサーバーにアクセスすることになります。機密情報をアップロードしたり、このサーバー上で機密データを共有しないようにしてください。

モバイルデバイスでドキュメントを操作する

バージョン2.1.0から、ONLYOFFICE連携アプリは、モバイルデバイスからJiraインスタンスにログインすると、自動的にモバイル編集モードに切り替わります。これにより、携帯電話やタブレットで、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、記入式フォームをより便利に作業することができます。